忍者ブログ
  • 2018.09
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • 2018.11
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2018/10/24 13:07 】 |
印相(INSOU)における実印と認印のちがい
現代社会で何かしらにつけて必要となる、いんそう・INSOU・印相について、紹介していきます。
前回は印相(INSOU)における印鑑の字体・書体について紹介しました。
今日は、印相(INSOU)を語るうえで欠かせない、実印と認印のちがいについて紹介したいと思います。
 
まず、「実印」とは印鑑登録をした印鑑(はんこ)のことを言います。
印鑑登録とは、市区町村役場に特定の印鑑(はんこ)を登録すると、その印鑑が登録されたものに間違いないという『証明』をしてくれます。
この登録した印鑑(はんこ)を「実印」と言い、市区町村役場が行う証明を「印鑑証明」と言います。
印鑑の中で「実印」は一番重要なものになり、一人一個しか持てません。
満15歳以上で、住民票に記載されている人であれば登録することができ、必要な時にはその印鑑の正当性を証明する「印鑑証明書」の発行もできます。
 
そして「実印」、「銀行印」、「認印」というのはそれぞれ利用される場面での名称と言うことになります。「実印」は印鑑登録をした印で、銀行に届けてある印が「銀行印」、それ以外の印を「認印」と言います。
個人が使用する印鑑(はんこ)の重要な印鑑としては「実印」、「銀行印」などがよく知られていますが、「認印」は使用頻度も高く、重要な印鑑(はんこ)の一つです。
 
もちろん、「認印」は一人でいくつ持っていてもかまいません。
認印が使用される場合は、宅配便の受け取り時や領収書、紹介状など日常的な作業の中で使うことがほとんどですが、重要な書類であっても、認印でOKという場合は、認印でも特に問題はないのです。
 
そして極端に言えば、100円で売られている安い印鑑(はんこ)でも、もちろん実印として登録できますし、姓名判断のもとで作った印鑑(はんこ)を認印として利用することもできます。
しかし、実印は一生ものになるものでしょうし、質の良いものを選んだ方がいいでしょうね。


実印の用途には、家や自動車を購入するときなどの重要な取引や契約に必要になります。
印鑑(はんこ)を使って押印を求めるというのは、実際は相手方が契約者の意思確認をするために行うためのものです。
ですから、認印でもその意味では十分に事足りると相手が思うのであれば、それで契約がしっかり成立するのです。

では、家や自動車など、高額な取引などで「実印」や「印鑑証明書」が求められるのはどうして??と思われるかもしれませんが、それは第3者のお墨付きが欲しいからにほかならないのです。
「実印」や「印鑑証明書」は、市役所や区役所がその印鑑が登録した人のものであることを証明するためにあり、わざわざ当事者が登録までした印鑑で、第3者が証明した印鑑だから、『大丈夫だろう』と言う、この「信頼」が欲しいわけなのです。

しかし、「認印」というのは、この第3者による証明がありません。つまり、『これは私の印鑑である』と言っても、それは自己申告に過ぎないというだけです。
ただ、契約をする相手がそれでも大丈夫、自己申告の認印でも大丈夫だ、と言うことであれば、契約は何の問題もなく、成立するというわけです。
要するに、自分と相手との信頼関係につきるのですね。信用はしている・・・でも、もしものために、や、何かあったときの場合に、念のために・・・というような気持ちの問題で「実印」を求めるものなのでしょう。
もちろん、「ない」より「ある」にこしたことはないですからね!
 
そして、これは私も初めて知ったのですが、実際に認印は日常的に使用されることも多いうえ、安価なものを使用しているケースが多いので、その重要度を軽視しがちですが、民法上では実印と同じ効力をもっています。
過去の判例でもそうした効力を認めるケースがあるそうです。
ちなみに、法律上は同じ効力がありますが、朱肉を使わず、インクが中から染み出してくるタイプのものは印鑑とは言わず、「浸透印」であり「シャチハタ」とも呼ばれています。
みなさんも一つは持っていたりするのではないでしょうか。
しかし、インクは時間がたつと色あせてくるので、正式な書類では使うことができないのです。


「実印「と「認印」の違いは、その大きさにも表れています。
「実印」の一般的なサイズは15~6ミリで、「認印」は一回り小さく12ミリで作られているのです。
これは知りませんでしたので、さっそく自分の印鑑も確かめちゃいましたよ!笑

また、実印や銀行印と併用して使用することは可能ですが、「実印」は不動産や自動車の売買といった重要な取引、銀行印は金融機関の入出金の使用などに利用されていますので、万一、併用している印鑑が盗難に遭った場合などは、すぐにその印鑑の廃止・登録修正などを行う必要があります。


さらに、併用している場合のリスクとしては、最悪の場合、実印を偽造されたりなどの可能性もありますので、個人とはいえ、できれば「実印」、「銀行印」、「認印」は別々に作製する方がいいでしょう。
そして、「実印」、「銀行印」、「認印」は、できれば別々に保管することをオススメします。これも同時に紛失・盗難に遭うリスクを軽減するためです。 皆さんも、この機会にぜひ一度、ご自身の印鑑(はんこ)や保管場所について考えてみてはいかがでしょうか。


印鑑(はんこ)は、いろいろな種類があってややこしい!と思っていましたが、様々なリスクやセキュリティ、さらに習慣や法律などが積み重なって現在のような形になっていることが分かりました。
ただ、この先も現状のように様々な印鑑が存在するかどうかは分かりませんが、今までの仕組みや考え方は、一見すると分かりにくそうでも、実はとても理にかなっているという場合も少なくなく、大きな変化が起こるまでにはそれなりの時間がかかるかもしれませんね・・・。


また、現代社会で何かしらにつけて必要となる、いんそう・INSOU・印相について、紹介していきます。
PR
【2013/08/23 21:01 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
<<印鑑の保管について | ホーム | 印相(INSOU)と字体・書体>>
有り難いご意見
貴重なご意見の投稿














<<前ページ | ホーム | 次ページ>>