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【2017/11/25 06:53 】 |
電子印鑑システム

現代社会で何かしらにつけて必要となる、いんそう・INSOU・印相について、紹介していきます。
前回は印相(INSOU)における印鑑の照合方法について紹介しました。

今日は、印相(INSOU)を語るうえで欠かせない、電子印鑑システムについて少し紹介したいと思います。

 

「電子印鑑システム」というのを、聞いたことはありますか?

また、使っておられる方はいますか?

 

電子印鑑システムと言うと、少し分かりにくいかもしれませんが、簡単に言えば、これまで印刷された文書に「ハンコ」を押していたものを、印刷される前の段階で「ハンコ」を押したり、オリジナルの書類などをスキャナなどから取り込んで、それらの電子文書に「ハンコ」を押したりすることもできるシステムです。

 

今までのように、たくさんの書類などを印刷してからハンコを押すといった作業などが省力でき、効率化につながりますので、これから企業や自治体などによっては、すごく便利で役立つものになりますね。

 

また、20054月から施行されている「e-文書法」というものにより、これまで紙媒体での保存が義務付けられていた書類についても、「電子文書」としての保存が認められましたので、「電子印鑑システム」が普及していけば、企業にとってはさらに利用価値が上がるでしょう。

紙媒体での保管は、探す手間だけではなく、保管場所の確保や、保管方法などもけっこう大変ですからね。

 

電子印鑑そのものは、フリーのソフトなどがインターネット上にたくさんあります。

社内などでの電子印鑑の利用や、個人が電子印鑑を、趣味の範囲などで私的に利用したりすることには、何の問題もありませんが、「e-文書法」に準拠する形で、システムとして認められた場合は、個人認証、タイムスタンプなどの電子文書の真実性、客観性、可視性の要求に耐えうるものを用意する必要がありますね。

 

すでに電子印鑑システムを導入しているところもあるようで、作業の効率化、コスト削減などの実現を図っています。

おもな特徴としては、 誰がいつ捺印したかが分かる「タイムスタンプ」という機能と、捺印と共に電子署名を行なう機能、そして、固有の識別情報を埋め込んだ印鑑型電子デバイスを使用した「個人認証」機能があり 、印鑑証明書の代わりとなる「PKI(公開鍵暗号基盤)」を利用したり 、IC チップによるセキュリティなどが挙げられます。

現在は、シャチハタを登録印鑑としては認められませんので、実印登録ができませんが、こうした電子印鑑システムを、例えば、電子印鑑を印鑑登録の印鑑の「実印」として認められれば、各種の契約でも利用範囲がさらに増えていくでしょう。

しかし、セキュリティ面では特に気をつけなければならないと思います。

 

電子印鑑システムは、「印刷してから実物の印鑑を押す手間を省ける」、「データのままメールなどで提出できる」という、省力化のための手法と考えているわけで、PDF化した書類などを、ネットやメールでやり取りする企業がだいぶ増えたそうです。

 

「電子印鑑」を押して、PDF化した請求書をメールで送付するのが「電子申請」、「電子申告」になりますが、ニセモノではないことを証明するために、「二つと無いハンコを押す」という、セキュリティの観点が欠落していることには、やはり注意が必要だと言えそうですね。

 

PDF上の図はコピーすることができ、PDFファイルに「コピー禁止」の属性を付けても、画面キャプチャをすればハンコの絵柄をコピーできてしまいます。

悪意があれば、社員も外部の人も、勝手に電子印鑑を押した書類をつくることができます。

 

また、電子印鑑として銀行印を使ったりしたら大変です。

銀行の出金請求用紙に、印鑑の絵柄をプリンタで印刷して、不正に預金を引き出す犯罪がすでに発生しているようです。

こうした簡易で中途半端?な電子申請は、今後も偽造やなりすましによる問題が出てくる可能性があるということを分かったうえで利用し、対策をしっかりしないと、たちまち危険なものに変わってしまいます。

 

役所への申請に使う「電子政府」は、本人確認や真正さを保証する機能をガチガチに整えたものだそうです。

ただし、安全性、セキュリティ面ではバッチリですが、手間とコストがかかってしまいます。

セキュリティや統制面からみれば、「電子政府」の方式は完璧とも言えるそうですが、会社やそれぞれの現場の利用者が採用したのは、セキュリティ機能よりも、効率化、省力化が実現でき、コストがゼロに近い、簡易な電子システムでした。

 

では少しでも、セキュリティ対策をしていくほうがいいですね。

まず、ハンコの印影の悪用を防ぐために、電子印鑑のデザインの変更をおすすめします。

実物の印鑑をスキャンしたあと、その画像データに線を描き足したり、削除したりして、実物の銀行印や登記印と異なるように加工して、直径サイズを変え、一見違うものと分かるようにするといいそうです。

そして、できれば一年ごとにデザインを変更するほうがいいです。万一、仮に悪用されても、いつ発行した書類から盗用されたか分かるようにするためです。

 

こうした対策は、簡易な「電子申請」の安全性を少し高めるだけにすぎず、電子政府方式に比べれば、危険であることに変わりはないのです。

ただし、やらないよりはやった方がずっといいですよね!

 

もし、ここまでするのか!と思った人は、電子化事態しない方が安全だと思います。

今まで通り、この世に二つとない、偽造されない印鑑で、自分の目でしっかり確認しながら、ひとつひとつ丁寧に印鑑を押していくのが一番でしょう。

 

もう少し時代が進み、セキュリティ面が万全になれば、電子印鑑などの「電子化」でも、今までの「印鑑」の重要性を失わせることなく、利用できるということになります。

将来性は未知数ですが、電子印鑑システムは他のITサービスとは違った魅力があり、興味深いサービスですね。

 

また、現代社会で何かしらにつけて必要となる、いんそう・INSOU・印相について、紹介していきます。

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【2013/09/04 19:48 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
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